2013年4月17日水曜日

メネデール、ルートン、オキシベロン!我ら植物活力3兄弟!



ルートン(双子の兄

木しか愛せない曲者。
サバサバしていて小さいくせにプライド(値段が)高い。
しかし、一度友達になれば一生友達。

オキシベロン!双子の弟)

表と裏がある性格。(液体と粉状)
兄には無い確かな安心感が彼にはある! 



3男 メネデール

目立ちたがりの性格で近所の人気者。
テラリウムからアクアリウム、観葉植物まで何でもござれ。
いちいち器用何でも出来るあこがれの三男坊である。



!!!我ら植物活力3兄弟!!!




..またバカなこと書いてます。

今日はちょっとマニアックな話です。



挿し木マニア必見の話題? 

かも知れません。





高校時代に卒論で栽培研究をしていた(させられた)僕は次第に

観葉植物にガチハマリして、学校の蘭の温室の半分を僕の個人的な挿し木培養施設にして様々な観葉植物を増やしていました。 


(その温室は35m×5mのかなり大掛かりな温室で湿度、温度とコンピューターで管理されていました。なぜ使えたのかは今でも不明です。更には卒業して数年後津波で奇麗さっぱり流されました。TT)

豊富なミズゴケに知識の多い先生良い高校時代を過ごしたと今でも思います。
挿し木をするにあたって、

チョキン!!と節で切って、そのまま挿し木土に挿すのも良いのですが
 湿度が高すぎるとカビが生えたり、病気になってしまったりとせっかくの挿し根にダメージが・・。


というか失敗ってやつですね



そんな事にならないように登場するのが、このルートン、メネデール、オキシベロンの3種類の植物活力剤(発根剤等呼び方は様々)なのです。



因に用途は同じ植物を活性化させるということなのですが。


タイプが少し違います。



メネデール 液体で1リットルの水に対してキャップ1杯の水で薄めてそこに株を沈めて発根や成長を促進して使います。ミズゴケなんかに使う方もいらっしゃるようですね。


これに対して、
ルートン、とオキシベロンは粉末。(オキシベロンは液体もあります)
挿し木で切った幹部に塗布して錬り込み、少し乾燥させてから挿し木します。



3種類の活力剤ですがそれぞれ成分が異なります。


メネデール

酸化第二鉄を活用した植物活力剤です。 窒素、燐酸、カリ、という植物の三大肥料成分と違い、その他の微量要素に該当します。」

と書いてあるように植物ホルモンを含まない農薬としての登録のされていない商品になります。

メネデールを人間に例えるとするなら、
マッチョにする薬...


..いいのかな?苦笑


そして
ルートンとオキシベロン

 二つとも植物ホルモンを使用した農薬として認定されている物です。

 ルートンの成分は1-ナフチルアセエトアミドであり、オキシベロンはインドール酪酸です。 (同じ成分も含まれています。)


まぁ、ようは
植物本来のパワーにプラスで科学の力が加わる訳です。


人間に例えるとサイボーグみたいな感じでしょうか?




違いますか、そうですか。






僕のこれまで使用した感じや先生の言う事によると




挿し木の成功率げるなら

ルートン、もしくはオキシベロンを使い、

挿し木した後にが萎れないように 

メネデール

霧吹きでかけるって感じでしょうか。



因に、ホームセンターなどで3種類とも簡単に手に入ります。

挿し木に関してはオキシベロンの方が成功率が良いイメージがあります。




以上

マニアックな3種類の薬に関してのお話でした。


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2 件のコメント:

  1. はじめまして!
    非常に参考になる分かりやすい記事でした^^
    オキシロベン試してみよう・・・

    返信削除
  2. 野武士さん

    はじめましてコメントありがとうございます。
    ブログたまに読ませて頂いていました。
    はっぱーの大先輩じゃございませんか!

    今後ともよろしくおねがいします。

    ぜひオキシベロン試してみてください〜!

    返信削除