2013年4月2日火曜日

植物の楽園、屋久島へ


怒濤怒濤の更新 とはまさにこの事。

一気に3更新!

恐ろしい!初期衝動!

僕が水草、草類にハマるきっかけを少し話します。

15歳の時に山田洋次監督の「15才 学校IV」という作品を見て衝撃を受けました。









不登校になった15歳の少年が教科書で見た屋久島の縄文杉見たさに、東京からヒッチハイクで屋久島へ行く道の中で大人になって行くストーリーに胸を打たれました。



も「15歳のうちに必ず屋久島へ行ってやる!!



と意気込んだものの部活動が忙しくて16才,17才,と年数が過ぎて行き、
ようやく時間が出来たのは18才。


それも、高校卒業してから大学に入学するまでの春休み。
いわゆる、卒業旅行の期間でした。


周りの皆は某ネズミの水の国へ行く中、

↓コイツです。


















友人(ボーイスカウト出身の猛者)を

説得してなんとか屋久島へ行く事へ。



出発前日は
興奮で眠れませんでした。


・・嘘です、ちゃんと眠りました。




色々調べた結果
仙台〜屋久島への最安値の行き方は、ツアーと判明。
1泊のホテルがついて、往復4万!


夜行バスで東京に向い、羽田〜鹿児島へ飛び、
鹿児島からは高速船で屋久島へと向かいます。




船から見える屋久島の姿は正しく、


モンスターハンター!!



脳内でBGMがながれます。


パパパパーン!



屋久島は2000m級の富士山型の山がそびえる島で、日本の四季を凝縮した島だとも言われています。因に行ったのは3月の中旬で気温は20度を超えていたと記憶。


僕たち二人は屋久島縦走を決意
(ちなみに僕はするつもりは一切無かった。)



登山、トレッキングのたぐいを一切してこなかった僕にとって
3泊4日の縦走は18才の若さといってもハンパじゃないツラさ!;


しかもいきなりの土砂降り、
テンションと無鉄砲さでなんとか山をぼり最初の山小屋へ。

 


2日目が一番ツラかった。

1000mを越えると天候が悪化


1400m付近でヒョウが降ってくる始末。


・・・・うっひょう。。。。



仕舞には1600m付近で吹雪きに遭遇。


前日に濡れたままだった手袋などの衣類は全て凍り、

休憩途中で取り出したアンパン


カッチカッチに凍ったまま!!

しかも、物凄い風で立っていられない状況に。

まさに、絶体絶命

 

18年生きてきて、生まれて初めての死への向き合い。



その間、一緒に行ったボーイスカウト出身の彼は



ぬかもしれね〜〜な!!!!
 ( ゚∀゚) <  ハッハッハッハHAHAHA!」





とめっちゃしんでました。


そんな彼のおかげでなんとか山頂まで昇り、藪の道を進んで次ぎの山小屋へと到着。


吹雪で全く山頂からは周りの様子が分からずに、後ほど山頂の画像をみて美しさに吃驚。


こんなにキレイな石舞台があったなんて。


まるで、windowsの初期の壁紙みたいです。そう、アレね!アレ!


ふぅ。

さてと、屋久島縦走、3日目感動の縄文杉編!はまた後ほど。




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