タナカカツキ氏著、「水草水槽のせかい すばらしきインドア大自然」を読んで

巷で噂のあの本をゲットしました。
どうしても欲しくなり本屋に買いに行きました。

思ったよりも小さなサイズ！

iPadminiとほぼ同じくらい！

見つけたとき思わずちっさ！！！と思いましたが、手に取りやすく程よいサイズ！


氏のマンガ「部屋へ！」がけっこうボリュームのあるサイズだったので少し驚いてしまいました。部屋へ！もステキなマンガでした。ちと高かったけど。

本屋で手にして間もなく猛烈に読みたくて居ても立っても居られなくなり、

iPhoneのSiriに対して 

「どこか　本　読めるとこ」

と適当な事を言い

検索して案内してもらった



結果。




ドーン！

（写真ブレてます;）

普段入らないであろう
死ぬほどオシャレなカフェに案内される事に（iPadで注文するという先進的なお店！キャーなんて先進的！）



確かに本屋からめっちゃ近かったけどさ〜。
勢いで入っちゃったけどさ〜。




カップルがシャレオツに楽しくケーキをついばみ、
ボーイズ&ガールズがオシャレ雑誌に目を通し私って今とってもオシャレ！

俺、今、BRUTUS読んでるぜ？？？ぜぜ？？


どやステキメンズ やろ？ろ？？？


みたいな、空間に一人



怪しい過ぎる水草の本を抱えやってきた22歳男子。


しかもニヤニヤしてるし、急いでるし

明らかに正気の沙汰ではなかったと思います。


早々に注文し、（調子こいてチーズケーキとクランベリージュースを注文）



何かに取り憑かれたように早速読み始める。



....

 

おもろいやないかぁーーーいい！！
読みはじめたら止まらない！



注文のケーキを運んできた店員さんが、じろじろと見てくるけど全く関係ありません。

むしろ見てくれ！この本何ですか！？って聞いてくれ！



BRUTUSだと思ったか！？


否！ 


水草の本ダァア！！！！！！！！！！

ァアアア。。。（ToT）




・・・って。ね。

やりたかったよね。。


嘘 。やりたくないです。







さてさて、内容はと言いますと



本書は４章の構成になっており、氏の水草水槽の出会い、魅力そして、具体的な水草水槽の始め方、等について親しみやすく書かれています。


しかも、フルカラー！すごい奇麗！ 

まぁ、そりゃ水草水槽の魅力を白黒の写真で伝えろってのも無理があるけどな！


と冷静に自分にツッコミを入れつつ


色々な水景画作家さん（と御呼びしていいのかな？） の作品が沢山紹介されています。



実際のレイアウトの仕方


スケッチをして〜そざいを集めて〜たちあげて〜そこからの管理〜etc



と一連の様子がざっくりではありますが初めて読む人にとっては、とても衝撃的な本に違いありません。


深手を負った（深みにはまったとも言う）
アクアリスト達にとっては物足りなく感じる部分があるかもしれませんが、

そうそう、そうなんだよぉー！と共感するのには最高の本です。



そういう本って無いじゃないですか。
ブログは沢山あるけども。

僕はこういう趣味があって〜と他の人に貸したりしやすいなと思います。




水草水槽をこれから始めようとする人。
始めたばっかりだよ〜っという自分みたいなアクアリスト達にとっては
これからどういう風にすれば良いのか、分かりやすく指南してくれるという感じの本ですね。



タナカカツキ氏のかわいいマンガのキャラクターが何とも良い味を出していてとても良いです。


うなずきながらページをめくり「へ〜！」とか「ほぉ〜！」とか「おぉ〜あの人が！」

とか心の中でニヤニヤしながら読んでしまいました。




そう。


オシャレなカフェでね。






更に、

僕が初めて手にして東京まで行くきっかけとなった「水草レイアウト制作ノート」も同じくオススメ（どちらも同じ価格帯）なので興味のある方は是非購入してみてください。

以上、 シャレオツカフェにて。
敬具




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